百貨店の京都物産展で、そら豆の根付を買いました。京都のつげ櫛屋、十三やさんの品です。
来月の野菜をテーマにした江戸料理の会に付けて行こうと、根付紐もそら豆色にしてみました。
さやが空に向かって付く事から「空豆」とも、または、さやの形が蚕に似ているからや、蚕を飼い始める時期のものだから「蚕豆」とも書かれるそら豆。旬は5〜6月。
ちなみに今日、5月21日〜25日は、七十二候の「蚕起食桑」(かいこおきてくわをはむ)。蚕たちが桑の葉を音を立てて食べ始めます。
百貨店の物産展は、その土地まで行かずに、名産品を求められるのが手軽で嬉しい限りですが、やはり直接その土地へ行きたいなあ。