今年のうちの注連飾り。
「ことほき」さんと言う、デザインや美術表現をされている、作家の鈴木安一郎さんと安藤健治さんのお二人のクリエーターが、日本の民芸と稲作文化に魅了され、立ち上げられた、注連飾りプロジェクトの作品。
その年の春に田んぼに植えられた稲を、夏のまだ青いうちに刈り取り、乾燥させたきれいな藁を使って、注連縄を綯い、
作られたと言う注連飾り。
入れられた袋を開けると、新しい藁独特の、青々しく爽やかな香りが広がり、
何とも言えない、清々しい気持ちになります。
春夏秋と、丁寧に時間を掛けて作られた藁を使って、洗練された美しい形に綯い上げられた注連飾りで、気持ちのいい新年を迎えられそうな気持ちになります。