「江戸のダンディズム〜刀から印籠まで〜」展

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友人に誘われて、根津美術館で開催中の「江戸のダンディズム〜刀から印籠まで〜」展へ行って来ました。

近年、時代物のイラストレーションを描いている私ですが、実は刀が少し苦手。

か弱い繊細な女子ぶるつもりは毛頭ないのですが、刀の刃の部分を見ると、それで切られた(?)時の傷口の痛みを想像してしまい、痛そうでちょっと恐ろしかったのです。

けれども、今回の展示に誘ってくれた友人は、ものを観る視点がいつもとても鋭くて面白く、勉強になる気付きを沢山くれるので、刀怖いな件は、行く前には内緒(?)にして、出掛けてきました。

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刀が好きな人は、きっとたまらない美しさを感じられるのでしょう刀身の部分を美しさを感じて鑑賞、とまでは行かなかったですが、痛そうで怖いは克服(?)して鑑賞。

鞘や鍔、縁頭、目貫、笄の凝りに凝った意匠や高度な技術と美しさは工芸品の様で、惹き付けられました。

印籠と根付の美しく凝ったデザインには、素直にぐっと心をくすぐられ、魅入ってしまいます。

江戸の伊達男たちのこだわりと工芸技術を堪能出来た展覧会で、誘ってくれた友人との展覧会後のお喋りのひとときもたのしい一日でした。