文庫カバー装画担当本が発売されます。

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カバー装画を描かせて頂いた、
文春文庫5月の新刊・田牧大和先生
「甘いもんでもおひとつ〜藍千堂菓子噺〜」が、明日 5/10(火) に
発売されます。

菓子職人の兄と番頭の弟の兄弟が、
知恵と工夫で和菓子屋を切り盛りする
繁盛記。
カバーには、江戸で小さな菓子所
「藍千堂」を切り回す主人公の兄弟を。
おだやかでおっとりした天才肌の菓子司の兄・晴太郎と、
しっかり者で商才に長け、気の強い番頭の弟・幸次郎の兄弟です。

5月の新刊で、最初の章にも登場するお菓子ということで、柏餅をこしらえている場面を「藍千堂」の作業場を背景に描きました。
和菓子を通じて、江戸の四季や情景と人情が描かれた、とってもすてきなお話し。

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全6話からなる連作短編集で、各章のお話しそれぞれに関連したお菓子が登場するのですが、その描写がとても丁寧で色鮮やかで、どうしてもそのお菓子が食べてみたくなってしまいます。

そんな各話に登場するお菓子たちを扉絵にも描かせて頂きました。

美しくデザインして頂いた、とってもすてきなお話しの文庫本。
ぜひぜひ、書店でお手に取ってご覧下さい!!

↓下記の文藝春秋のサイトでは、立ち読みとオンライン購入も出来ます!!
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167906146

とてもうれしく光栄なお仕事をたのしんで描かせて頂きました。
ありがとうございます。

カバー装画と全6章分の扉絵の拡大画像は、<時代物 works> のページでご覧頂けます。

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