先月の1/9(月・祝)に始まった、いわきのギャラリー&カフェ ブラウロートさんでの企画展「鈴木ゆかり展〜梅香る〜」。
スタート早々の先月の1月中旬に、地元の夕刊紙「いわき民報」さんが取材下さるとの事で、いわきへ行って参りました。
ちょうどその日に、近年毎年ご招待頂いている、アクアマリンふくしまさんでの、小名浜国際環境芸術祭のアーティストの大漁旗展にご一緒させて頂いている、グラフィックデザイナーの先輩ご夫妻が、東京からご来廊下さると、うれしいお知らせも頂いていました。
せっかくの地元紙さんの取材と、遠方からご来廊下さる先輩ご夫婦をお迎えするのに、私もがんばってきもので向かうことに。
コーディネイトは、ちょうどギャラリーに併設されたカフェでのランチ企画の「バターチキンカレー」をぜひとも戴きたい!!と思っていたので、きもの初心者の私の着物チョイスは、カレー対策コーデ(?!)で。
万が一カレーが飛んでも、目立たない色目で白場が無い、食い意地第一優先!!の選択で、焦茶色の無地のいしげ結城紬に赤茶系の縞模様の桐生の手織り八寸帯を。
カレー対策優先のコーデでしたが、金工作家の盛合とうこさんの帯留めがぴったりで、すてきなコーディネイトになりました!!
洗える&汚れた箇所は隠せる(?!)帯揚げだけは、白味を含んだ淡玉子色のうずら紬地にして、福良雀の煤竹の根付を。
お目当のカレーは、自家製のスパイスが味わい深く、バターの風味が効いた絶品。
こちらのギャラリーでの個展も多数開催されている陶芸作家さんのすてきな器で戴くランチに大満足!!
初めてのきものでの遠出お出かけの一日でしたが、心地いいギャラリーの空間を作り上げているオーナー夫妻の気持ちいいお気遣いと、大人で暖かいすてきな先輩ご夫婦に見守って頂きながら、歴史に精通されている記者さんに、リラックスさせて頂きながら、たのしく取材頂き、興味深く勉強になるお話しを沢山教えて頂けると言う、とてもうれしく光栄でたのしい一日に。
しあわせな時間を過ごさせて下さった、オーナー夫妻と先輩夫妻と記者さんに大感謝です。