着付けときものお出かけに慣れる為に、と誂えた久留米絣で、さっそく着付けとお出掛けを!!と着付けのお師匠さんである友人を誘って、お互いの地元の百貨店で、企画展とお茶のひとときを。
木綿でお出かけ、ということで、帯もグーシ花織の半巾帯を矢の字に結んで。
白と薄水色のグラデーションの薄手の丹後ちりめんの帯揚げに、菫色の冠組の帯〆を。
矢の字に帯揚げは無くても結べますが、着崩れの心配も減るので、私はお師匠さんに教えて貰ったこの帯揚げを使った方が安心でお気に入り。
シャラシャランと水琴窟の様な涼しげな音色のする、銀色の瓢箪型の水琴鈴を提げました。
お師匠さんである友人も、私の木綿デビューに合わせてくれて、すてきな手織りの弓浜絣に、涼しげな波模様の型染めの八寸を半巾にかがったという帯に、作家物の蓮の葉の提げ物という、粋でさすがのコーティネイトで。
きものについてのいろいろを教えて貰いながらのお茶タイムは、相変わらずたのしくて、あっという間に時が過ぎ。
思っていた以上に、着付けもお出かけも楽で、これなら今までの様に身構えることもなく、気軽にあちこちにお出掛け出来そう!!
木綿の良さ満喫の、うれしくたのしい木綿デビューで、お師匠さんである友人に、またまた感謝感謝の一日になりました。