昨日、講談社より発売された『小説現代』1月号・新春時代小説競演!特集に掲載の、坂井希久子先生「暮れ六つに、お玉稲荷で」の扉画と挿画を描かせて頂きました。
深川の門前町で旦那から預かった小間物屋を営んでいる妾のお勢。
その旦那と、若いお勢を妾に出した母親、そして幼馴染の伊佐次との間で揺れ動くお勢の心が胸に沁みるすてきなお話し。
坂井先生の作品に挿絵を描かせて頂くのは初めてですが、しっとりとした作品の中で、主人公のお勢の細やかな心情が胸に響き、目頭が熱くなる、とてもすてきな作品で、挿絵を描かせて頂け、とてもうれしく光栄でした。
『小説現代』でお仕事させて頂くのも初めての事で、とてもありがたく光栄です。
うれしいお仕事をありがとうございます。
『小説現代』1月新春時代小説競演!特集号、ぜひ書店でお手に取ってご覧頂き、お正月休みのお供に、心に沁みるすてきな作品をおたのしみ下さい!!
下記は『小説現代』1月号のサイトです。↓
http://shousetsu-gendai.kodansha.co.jp/latest/201713.html
扉画の掲載ページの拡大画像は<時代物Works>のページでご覧下さい。