昨年の初夏に、銘仙のトップスを求めさせて貰った「un:ten」さんの「着物地の洋服」展。
着用させて貰う度に、絹織物の軽さと心地よさ、そして着物地の持つ存在感と、デザイナーの伊東さんによる、生地を生かし、引き立たせた、モダンなデザインに、会う人ごとに興味を持たれるなど、その魅力の大きさを感じていました。
先月、その「着物地の洋服」展の販売&受注会の第4回目が、鎌倉の古民家ギャラリーで。
また素敵な着物服に出会えたらいいな、とたのしみに伺って来ました。
二階堂の閑静な住宅街にある素敵な古民家ギャラリーに、今回も魅力的な作品がずらり。
気になる作品が何点もありましたが、今回はこの丹色×丁子色山型絣のキャミソールドレスを。
ちょうどこのドレスになった着物をお譲りになったという方も在廊されていて、お祖母様がお気に入りで大切にされていたお着物だった、というお話しも伺え、私も大切に着させて頂きます!!と、ご挨拶も出来るという、うれしい思いも。
お着物として、大切にいとおしまれ、デザイナーさんの愛情を吹き込まれ、素敵に生まれ変わったこのキャミソールドレス。
私も長く大切に、いとおしみながら、着つづけさせて頂きます。