気合を入れたい仕事前に、お気に入りのお店のコーヒー豆をハンドドリップで丁寧に淹れたり、リラックスしたい午後のお茶の時間に、好きなフレーバーの紅茶をポットでたっぷり淹れるように、毎日のお茶の時間に、抹茶ももっと気軽に味わいたい!!と思っていました。
いちおう以前から持っている、抹茶茶碗と茶筅に茶杓に、持ち合わせのない、建水などの道具は、手持ちの食器などでの代替え品で、おいしい上生菓子があるときなどに、時々、自己流で薄茶を点てていました。
が、その度に、食器棚からその道具をひとつひとつ出すよりも、居間の食卓の上に道具一式を置いておければ、もっと手軽に、毎日のお茶の時間に抹茶を味わえるはず!!
との思いから、先月、以前からいいな、と思っていた工藝品のお店で、茶箱と茶箱用の道具を。
手持ちの茶碗を持参して、その茶碗の大きさに合った、建水、茶箱と、茶碗袋に茶杓入れ、茶器と茶器袋、茶箱用の茶筅と茶筅筒、茶巾筒と茶巾台に、古帛紗などを選んでみました。
布ものは、寒さに向かう季節柄から、暖かみが感じられる濃い赤茶系統でまとめてみましたが、春先になったらまた、明るい色合いのものに変えれば、布ものを変えるだけで、がらっと違った印象にもできるな!!といまからのたのしみに。
お気に入りの陶芸家・宇多田理恵さんの振り出しも組み入れ、とっても愛おしく組み上がった(?!)はじめての茶箱で、普段のお茶の時間に気軽に薄茶、をたのしんでいます。