年末に、お正月飾りにと求めた生花のブーケの中に入っていた、結び柳の枝から、新芽と若葉が出て来ました!!
装飾用に銀色に着色されていた、塗料の皮を破って出て来た新芽は、小さなヤングコーンのよう。
ニュースなどで話題になる、アスファルトを突き破って生えてくる、ど根性大根を思い起こし、なんだかとってもうれしい!!
そのまま大事に飾っていると、4日後には猫じゃらしのように開花し、若葉も増えて、結んでいる部分がきつそうに見え、ほどいてあげることに。
結び柳を丸く結んだ輪の部分は、一陽来復の太陽を表しているそうなので、ほどいてしまうのは、縁起のいいことではないようにも思いましたが、がんばって塗料を突き破って生えてきてくれた、新芽と若葉たちに、もっとのびのび育って欲しい!!と思い。
ど根性大根のように、分厚いアスファルトを突き抜けてきたわけではなく、突き破ってきたのは、アスファルトに比べればだいぶ薄い塗料で、皮一枚と言ったほどですが、その薄皮一枚を突き破るのだって大変なことは、この柳も人である私も同じこと。
私の今年一年も、薄皮を一枚でも剥いだ成長ができますように。
柳の花を身近でじっくり見られるのもうれしいことで、新芽と若葉の成長に元気を貰いながら、しばらく観察もたのしませてもらいます。