『ランティエ』で連載中の柴田よしき先生の時代小説「あんのまごころ」。
2月号(1/1発行)に掲載の第5回の挿画は、おしげさんの提案に、驚くおちよと、よろこぶおやすの姿を。
おちよの問題に心を寄せるおやすと紅屋の大人たち。
おやすやおちよを囲む大人たちの現実的なやさしさが温かく心に沁み入ります。
政さんの度量の広い温かさに、こぼれそうな涙を飲み込む、健気で一途なおやすの姿に、こちらの涙はこらえ切れることが出来ず、胸に熱い思いがこみ上げて来る、今回もすてきな一話。
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前回の「あんのまごころ」については、こちらをご覧下さい。↓
『ランティエ』1月号連載小説挿絵<第4回>