家族の記念日のある今月。
今年は特に節目となる年だったことに気づき、少し贅沢に美味しいものでも、と、お気に入りのれんこん菓子を時々取り寄せている、京都の料亭・和久傳さんのオンラインショップから、天然鯛と筍の炊き込みご飯のセットをお取り寄せ。
灰汁抜きされた京都産の筍と焼鯛に、丹後のお米とお出汁、木の芽もついていて、あとは炊くだけ。
昨年秋に導入したかまどさんで炊き上げると、筍とお出汁のいい香りが広がります。
蒸らし時間を待つ間に、一緒に取り寄せた春のオードブルの詰め合わせで、乾杯のビールを一杯。
桜葉の香りをうつした細切りの鯛の身の昆布じめと、揚げたふきのとうに、数の子、蕪などの甘糀と米味噌糀の漬け込み、アスパラと雲丹ののった山椒風味の鯛のペーストと白子、と、春の旬の山海の幸を味わい、炊き上がった、たっぷりの筍と焼鯛の風味豊かな炊き込みご飯に木の芽を添えて、お腹いっぱい春を味わいました。
食後には、詰め合わせに入っていた、金柑の甘露煮と桜の花の塩漬けののった水羊羹を。
贅沢に春のご馳走を堪能し、次の節目の記念日まで、元気に過ごせますように。