秋が深まってくると、お煎餅がより美味しく感じられます。
京都・南禅寺の瓢亭さんの鶉せんべいは、こちらも秋に美味しい鶉をすりつぶした身を白味噌と赤味噌で焚いたという、うづら味噌をからませて焼いたお煎餅。
口に入れ、ゆっくり噛みしめると、まったりと濃厚なうづら味噌の味と香ばしい香りが口から鼻に広がって美味しい!!
熱々のほうじ茶と戴くと、しみじみと秋の深まりを感じます。
ひと口サイズのお煎餅は、戴くその時のお腹具合にちょうどいい分を食べられるのもうれしい。
ひょうたん型なので、無病息災の縁起を担いで、六瓢の六つを戴くこと多しです。