雪月花の葛湯

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この冬初の雪が舞い散りはじめました。

こんな寒い日の為にと、半分を大切に温存していた葛湯。

昨年末に友人から差し入れて貰いました。

京都の菓匠・二条若狭屋さんの代表銘菓「不老泉」は、味の異なる葛湯の詰合せ。

 

 

神坂雪佳の松の掛け紙に、小さな小箱の徳力富吉郎による雪月花の絵柄もすてきで、食べ終わった後の使い道を考えるのもたのしみです。

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「雪」は葛湯。「月」は抹茶。「花」はしるこ味。

以前に一度戴いたことがあり、本葛のやさしい甘さに惹かれ乍ら、手に入れられずにいたもの。

ひさしぶりに戴いて、その滋味深いおいしさにほっこり!!

寒さの厳しくなる時期にとてもありがたい、友人からの温かい心遣いに大感謝!!

 

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今日はしるこ味を。

泳ぐ二匹の千鳥に雪が舞っているようです。

やさしい甘さがからだに沁み入り、心までほっこりと温めて貰えます。

 

降りが強くなって来ている雪空。
どうか大雪の被害が出ませんように。