挿画を担当させて頂いて来た、徳間書店の週刊誌『アサヒ芸能』に掲載の、澤田瞳子先生の短期集中連載「いずれ菖蒲と~京都鷹ヶ峰御薬園日録~」。
今週2/22発売号に掲載の第六回で最終回を迎えました。
最終回の挿絵には、金生樹を育てる、永光尼とお夕に善太郎と駒介の、二組の母子の姿を。
短期集中連載で、六回・6週間ではありましたが、私にとっては初めての週刊誌連載小説挿絵のお仕事。
澤田先生のこの素敵な作品の世界。
描きたい!!と思う魅力的な場面やモチーフが多く、どの場面をどんな風に描かせて頂こう?と、考え描かせて頂くのがたのしくて堪らない、あっと言う間の6週間でした。
現代物を描いていた頃から、長い間ずっとお世話になっている編集者さんからのお仕事で、心から安心し、たのしんで描かせて頂けた、至福のお仕事でした。
とてもうれしく光栄なお仕事をありがとうございます。
この素敵な「京都鷹ヶ峰御薬園日録」シリーズ。
一読者ファンとしても、またの続編を心待ちにさせて頂いています。
最終回の挿画の拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。
前回の連載第五回については、こちらをご覧下さい。↓
『アサヒ芸能』連載小説挿絵<第五回>