挿画を担当させて頂いている、角川春樹事務所のPR誌『ランティエ』で連載中の、柴田よしき先生の時代小説「あんの悲しみ」。
6月号(5/1発行)に掲載の第7回の今回は最終回。
最終回の挿絵には、苦しい生活の中、どんな食べ物でも何か工夫をしてちょっとでも美味しいものを食べようと、食べさせようとしていた、子供の頃のおやすと弟の姿を。
誠実さを失わず、けれど少しずつ大人になっていくおやすと、やすの廻りの人々の、温かなやさしさが心に沁み入る、今回もすてきな連載でした。
来月からは、新シーズンがスタート予定。
おやすが弟のように思いやるとめ吉や、師匠の政さんの今後がとても気になり、新連載がたのしみでたまりません!!
『ランティエ』のサイトはこちらです。↓
http://www.kadokawaharuki.co.jp/rentier/
挿絵の拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。
前回の「あんの悲しみ」<第6回>については、こちらをご覧下さい。↓
『ランティエ』5月号連載小説挿絵<第6回>