『読楽』12月号連載小説挿絵<新連載>

本日12/10(土)発行の徳間書店の文芸PR誌『読楽』12月号より連載開始のあさのあつこ先生の時代小説「おもみいたします2」の扉イラストを担当させて頂きます。

一昨々年の『日刊ゲンダイ』での1ヶ月読み切り連載と、昨年一年間に渡る『読楽』での続編連載の際に挿絵を担当させて頂き、魅力的な主人公と登場人物と、深い心状表現に惹き込まれ、大ファンになってしまった「おもみいたします」。

熱望していたまたの続編の挿絵を今回も担当させて頂けることになり、とてもうれしく光栄です。

新連載第一回目の扉は、主人公のお梅が揉み治療に招かれたお屋敷の廊下で感じた、氷のように張り詰め凍えるような感覚をイメージして。

「人に揉み治療を施すのが、お梅の生業。
お梅の揉み治療は評判がよく、半年以上先まで待ってもらうほどだ。
見えないからわかることがあるとお梅は言う」

一読者としても毎月のお話しをたのしみにしながら、扉を描かせて頂きます。

書店などでお手に取って頂ける機会がございましたら、ぜひご覧頂けると光栄です。

扉画の拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。

前回の「おもみいたします」挿絵については、こちらをご覧下さい。↓
『読楽」12月号連載小説挿絵<最終回>

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