昨年、出雲へ旅した際に立ち寄った、玉造温泉の湯町窯。
窯の看板のエッグベーカーにも惹かれながら、旅の帰り際だったこともあり、持ち帰りやすさで、写真のトーストを載せたフェザーコームの羽模様の平皿を大小で持ち帰りました。
そちらを使っているうちに、やっぱりエッグベーカーも欲しい!!と思い、ネットストアで取り寄せ注文。
ぽってりとした形に温かな色味や質感にスリップ模様と言った、見た目に惹かれての購入でしたが、これが調理道具としても、とっても優れた便利品でした。
生卵を割り入れて、ガスコンロなら網の上に載せて3~4分焼いた後に余熱で4~5分蒸らすだけ。
もっと簡単に、電子レンジなら45秒ほどで、半熟卵の出来上がり。
加熱時間や蒸らし時間で、半熟具合を自分好みに調整出来て、調理も器もこれひとつだけ。
さすが用の美に促した民藝の道具。
頻繁に食卓に登場する、愛用の器になりました。