徳間書店の文芸PR誌『読楽』6月号(5/31配信開始)に掲載の、あさのあつこ先生の連載時代小説「おもみいたします<二>」の扉イラストを担当させて頂いています。
先月5月号で紙版の刊行が廃止され、今月6月号より、これまでも発売されていた電子書籍版のみの発行で完全電子化された『読楽』。
Kindle Unlimitedなど、読み放題サービスにも参加され、多くの方にお届けできるようになるそうです。
今月号に掲載の第7回の扉には、和佐之助の身体から手指に感じ取った叫びに、決意するお梅の姿をイメージして。
「切腹を言い渡された和佐之助。迫ってくる死に怯えているのか、受け入れているのか。お梅の掌が捉えたのはー」
扉画の拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。
前回の「おもみいたします<二>」の挿絵については、こちらをご覧下さい。↓
『読楽』5月号連載小説挿絵<第6回>