「五感であじわう日本の美術」展


三井記念美術館で開催中の「五感であじわう日本の美術」展へ行って来ました。

デザイン専門学校時代からの永く親しいデザイナーの友人とふたりで。

人間が持つ五感を活用しながら、絵画や工芸品を鑑賞してみるという展覧会。

最近の展覧会では展示作品の撮影が可能なことが多く、この展覧会も全ての展示作品の撮影が可能。

ですが昔からの習慣と感覚なのか、積極的に撮影することに少し抵抗感があるのと、じっくりと作品の印象を目や頭と心に焼き付けることがおろそかになってしまう気もして、ほんの数点だけ、こそりと撮影させて貰いました。




千家十職の金物師・中川浄益(九代)作の銅製布袋置物。

福々しい容貌に笑福を招いて貰えそう。


もう一点は柳枝水指。

柳の枝を曲木の胴にめぐらせた水指。

しなやかに曲がりながら、決して折れない柳は、芯に強いと言えるやわらかさを持っていると感じ、大好きなモチーフ。


専門学校生の頃から日本の古美術や茶道、歌舞伎などに造詣が深かった友人の豊かな感性にも触れ、あじわいながらのたのしい鑑賞になりました。