『迷うこころ』文庫カバー装画


角川春樹事務所のPR誌『ランティエ』で昨年10月号〜今月発行の3月号まで掲載され、扉画と挿画を担当させて頂いた、柴田よしき先生の連載時代小説「迷う心〜お勝手のあん〜」。

一昨日2/14(金)に、時代小説文庫から2月新刊のいきなり文庫で発売されました。

大好評の時代小説「お勝手のあん」シリーズの第十一弾。


今回の装画には、様々な問題に迷い、心を寄せるおやすの姿をイメージし、「迷う」に似た意味を持つ藤袴の花を添えて。


「おあつとの再会、紅屋の後継ぎ問題。日々がもたらす、喜びと悲しみー」

一人前の料理人となり、様々な人やことに真摯に心を寄せる、人としても大きく成長したおやすの熱いこころが胸に響き、涙溢れる感動の第十一弾です!!

来月からは『ランティエ』で新シーズンの連載も開始予定。


美しくデザインして頂いた文庫本。

本作からお読み頂いても充分におたのしみ頂けますが、ぜひ書店で既刊の「お勝手のあん」シリーズ10冊と共にお手に取って頂き、不安な幕末の世を精一杯生きるおやすとおやすを囲む人々の物語をよりおたのしみ頂けると幸いです。

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