挿画を担当させて頂いている、角川春樹事務所のPR誌『ランティエ』で連載中の、柴田よしき先生の時代小説「あんのはじらい」。
12月号(11/1発行)に掲載の第6回の今回は最終回。
最終回の挿絵には、新しいお勝手女中のおうめさんの知り合いからの、東坡煮の作り方の書かれた文を読む、おやすとおうめさんの姿を。
哀しみや切なさを味わいながら、料理や人に対する誠実な気持ちを失わないおやすの姿と、そんなおやすを見守る廻りの人々の温かな眼差しが心に響く、今回もとてもすてきな連載でした。
来月からは、新シーズンのスタート予定。
大人になって行くおやすに、おやすの廻りの大切な人々と、益々おいしそうで堪らなくなって行くおやすの考えだす新しい料理にと、期待が高まることいっぱいの新連載がたのしみです!!
『ランティエ』のサイトはこちらです。↓
http://www.kadokawaharuki.co.jp/rentier/
挿絵の拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。
前回の「あんのはじらい」<第5回>については、こちらをご覧下さい。↓
『ランティエ』11月号連載小説挿絵<第5回>