「通し狂言 伊賀越道中双六」

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吉右衛門さんご贔屓の友人と、国立劇場で上演中の12月歌舞伎公演「通し狂言
伊賀越道中双六」を観劇しました。

名場面でありながら、戦後の歌舞伎では、2度しか上演されておらず、44年ぶりの上演という、「岡崎」の段。

吉右衛門さんの政右衛門の「莨切り」と呼ばれる有名な場面、さすがの名演に、ぐっと涙を堪え。

菊之助さんの志津馬は凛々しくてとてもすてき!!

米吉さんのお袖も、とても娘らしく、かわいらしくて、よかったです。

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終演後には、歌舞伎鑑賞の先達である友人に連れられ、初めて劇場のすぐ横にある甘味処「おかめ」へ。
看板メニューだという、蔵王あんみつを戴きました。
寒天に金時豆のあんとソフトクリームがとても美味。
他にもおはぎやおでんうどんなどのメニューもあって、どれもおいしそう。

なにかと忙しない師走の一日に、感動の舞台で、江戸時代に心も気持ちも
スリップした様で、慌ただしさを忘れてたのしめた、うれしい一日でした。

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