江戸友禅作家・清水雄一さんの染帯。
仕立て上がって来ました。
実は清水さんは美大予備校時代の先輩。
数年前に、なんと予備校卒業(?)以来四半世紀振りに再会し、江戸友禅作家になられていることを知りました。
ちょうどその頃、着付けを習い始めていて、作品を写真で見せて頂き、あまりの素敵さに、いつかお嫁に戴きたい!!と切望していたのですが、今年ちょっと頑張ったことがあったので、思い切ってお嫁に来て貰うことにしました。
東京手描友禅とも言われる江戸友禅は、現代では、構想・図案・糸目糊置き・友禅の色挿し・仕上げまでの工程をほぼ作者が一貫作業で行っているそうです。
繊細で絶妙な色合いと染めで、お太鼓の白い菊の部分の半分には、刺繍も施してあります。
青海波菊のすてきなすてきな名古屋帯。
長ーく大切に大切に、締めさせて貰います。