神田にある、あんこう料理の専門店「いせ源」さんへ行って来ました。
以前から、天保元年創業で、江戸っ子垂涎の的だったと言うあんこうの専門店へ、旬の冬の時期に伺ってみたいと思っていました。
昭和5年築で東京都歴史的建造物に選定されているという趣ある建物。
玄関横のケースは冷蔵庫になっていて、本物のあんこうが飾られている時もある様ですが、今日のこちらは食品サンプルでしょうか?
きも刺しと煮こごり、あんこう鍋の〆には、おじやとお新香を戴きました。
が、あんこう鍋以外の写真は撮り忘れ・・・。
いつもそうなってしまって、今回はあんこう鍋の写真だけでも撮れて優秀だったくらい。
写真はありませんが、江戸風の味付けのあんこうをどれもおいしく戴きました。
母と二人で伺ったのですが、〆のおじやのごはんを二人で一人前にしておこうか、二人前にしようか、このあとお向かいの「竹むら」さんにも行きたいから、お腹の具合が・・・揚げまんじゅうは持ち帰りにしようか?などと迷っていると、お向かいに行かれるなら、揚げまんじゅうは絶対お店で揚げたてを戴く方がお薦めなので、ごはんは一人前になさっておいては?と「いせ源」の仲居さん。
一人前のごはんを少し多めにサービスしておきますね、と嬉しいお心遣いを戴きました。
おいしいあんこう料理とサービスでお腹も心も温まったまま、お向かいの「竹むら」さんへ伺い、揚げまんじゅうをその場で。
最初に出してくれる桜湯も嬉しい。
温かい緑茶と共に出される揚げまんじゅうは「いせ源」の仲居さんのお薦め通り、揚げたてのあつあつさくさく衣が美味。
家族に約束もしていたので、お土産にも6個入りを。
お店で教えて貰った通りに、電子レンジの後に、オーブントースターで温めると、美味しく戴けましたが、やはり揚げたてがいちばん。
こんどはお店であわぜんざいも戴いてみたいな。