金工作家・盛合とうこさんのフルーツラック。
とても美しく、大のお気に入りです。
台の部分は鉄製で、美しい曲線の形が組み合わさった姿が絶妙で、その上に載った銀製のお皿は、台の部分の形と引き立て合う様な、フリーな切り口の形に、表面には鎚で模様が打ち出してあります。
美しさのバランスに、見る度に、ほんとに綺麗でかっこいい!!と、心が潤います。
その上、このフルーツラック、美しいだけでなく、とっても実用的でもあるのです。
お皿の部分は、台の上に載せているだけなので、すぐに取り外せ、銀製なので洗え、フルーツなどの食べ物を載せるのにも安心。
絶妙なバランスで立っている様に見え乍ら、しっかりとしていて倒れない所も素晴らしい。
そして載せるフルーツによって表情が変わるのが、またたのしいのです。
今月は、枇杷や
さくらんぼなどを載せてみています。
美しく力のある工芸品が身近にあると、日常が色づくようで、きもちが満たされます。
大切に大切にしたい、すてきな作品です。