江戸東京博物館で開催中の「大妖怪展」へ行って来ました。
開催初日後の初めての週末ということもあってか、大混雑の展覧会会場。
冒頭のコーナーで、北斎の「白蔵主図」や若冲の「付喪神図」の肉筆画を鑑賞。
妖怪大図鑑のコーナーの「姫国山海録」に描かれた妖怪は、面白くて可愛い!!
〜土偶から妖怪ウオッチまで〜というサブタイトルもあってか、大勢来場していた子供たちの妖怪に対しての、すなおで純粋な反応や感想がとても面白くて、普段の展覧会と違った愉しみ方が出来ました。
錦絵の妖怪のコーナーでは、妖怪や幽霊の浮世絵作品を堪能。
最終手前のコーナーで、縄文人の不安の造形化として、土偶が展示されていたのもとても興味深く、夏休みに向けて、大人と子供が一緒にたのしめそうな、面白い企画の展覧会でした。