昨日の歌舞伎座へは、初めて袷の着物を自分で着付けて行ったので、袷の着付けお出かけ
デビューでした。
焦茶の無地のいしげ結城紬(動力織機織り)に
幾何学柄の西陣織の洒落袋帯
大柄のむじな菊柄(私が着るとはりねずみみたいに見えるのですが、そこもお気に入り)の小紋の長羽織で出掛けました。
いちおう夏に浴衣ででは、自分で着付けデビューしたのですが、着物では初めて。ちなみに着物で歌舞伎座も初めてです。
着付けは数年前から惹かれて描いている、時代物の絵の為の勉強と称して(歌舞伎鑑賞ももちろん勉強の為!?)今年の四月から、友人に習い始めたばかりです。
忙しい中、着付けの師匠となってくれている友人は、二十代の頃からずっと着物を着続けている大ベテラン。
お仕事がお忙しいので、彼女のお友達限定で教えてくれているのですが、卒業生も沢山の、お師匠さんとしても大ベテランです。
なにより、彼女ご自身の着付け姿が凛としてとても美しいので、そんなお師匠さんに教えてもらえて、大ラッキーの私です。
まだ卒業していないのですが、昨日は卒業前の課外授業と名打って、そのお師匠さんである友人に付き添ってもらって、自分で着付けで歌舞伎座デビュー。
長時間の歌舞伎鑑賞で不安もありましたが、心強い付き添いがあり、心配した様な事はなく、歌舞伎も存分にたのしむ事が出来ました。
心強いお師匠さんにこころから感謝の一日でした。