光文社文庫8月の新刊(一昨日8/6(木)発売)、稲葉稔先生の『迷い鳥~研ぎ師人情始末<六>~』のカバーイラストを担当させて頂いています。
昨年秋から隔月刊行の、稲葉先生の「原点シリーズ」決定版の第六弾。
同じ長屋の隠居の息子に殺しの疑いが。
男気の剣客研ぎ師・荒金菊之助が調べた先に、恐ろしい剣客が潜んでいたー。
菊之助、最大の窮地!
帯にある人情研ぎ師菊之助の「親ってえのはいつでも羽を広げて子供を待っているんだ」という言葉が胸に沁みます。
カバーには、今作大活躍の、菊之助の剣術の弟子で、菊之助の従兄弟の南町奉行所臨時廻り同心の秀蔵の手先もしている次郎を菊之助と共に。
本作『迷い鳥』からお読み頂いても、充分おたのしみ頂けますが、ぜひ既刊のシリーズ第一弾~第五弾と合わせて、よりおたのしみ頂けたら幸いです。
美しくデザインして頂いた文庫本。
書店へお越しの際は、ぜひお手に取ってご覧下さい。
下記の光文社文庫のサイトや、各オンライン書店からもネット購入して頂けます。↓
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334790745
カバーイラストの拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。
既刊のシリーズ、第一弾~第五弾については、こちらをご覧下さい。↓
『兄妹氷雨~研ぎ師人情始末<五>~』文庫カバー装画
『うらぶれ侍~研ぎ師人情始末<四>~』文庫カバー装画
『うろこ雲~研ぎ師人情始末<三>~』文庫カバー装画
『糸切れ凧~研ぎ師人情始末<二>~』文庫カバー装画
『裏店とんぼ~研ぎ師人情始末<一>~』文庫カバー装画