本日10/13(水)発売の光文社文庫10月の新刊・稲葉稔先生『父の形見~研ぎ師人情始末<十三>~』のカバーイラストを担当させて頂いています。
一昨年秋から隔月刊行されている、稲葉先生の「原点シリーズ」決定版の第十三弾。
魚問屋のおかみ殺しの探索を頼まれ、調べ始める菊之助。
一方で困ったことにも巻き込まれー。
お人好しの菊之助は降りかかる難儀をどう乗り越えるのかー。
情が沁みる第十三弾です。
カバーには、「研ぎ師」シリーズ十三弾にしてはじめての、菊之助の研ぎ仕事の場面を。
本作『父の形見」からお読み頂いても、充分おたのしみ頂けますが、ぜひ既刊のシリーズ第一弾~第十二弾とも合わせ、よりおたのしみ頂けたら幸いです。
美しくデザインして頂いた文庫本。
ぜひ書店でお手に取ってご覧下さい。
下記の光文社文庫のサイトや、各オンライン書店からも、ネット購入して頂けます。↓
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334792633
カバーイラストの拡大画像は、<時代物Works>のページでご覧頂けます。
既刊のシリーズ第一弾~第十二弾については、こちらをご覧下さい。↓
『こおろぎ橋~研ぎ師人情始末<十二>~』
『濡れぎぬ~研ぎ師人情始末<十一>~』
『親子の絆~研ぎ師人情始末<十>~』
『江戸橋慕情~研ぎ師人情始末<九>~』
『恋わずらい~研ぎ師人情始末<八>~』
『おしどり夫婦~研ぎ師人情始末<七>~』
『迷い鳥~研ぎ師人情始末<六>~』
『兄妹氷雨~研ぎ師人情始末<五>~』
『うらぶれ侍~研ぎ師人情始末<四>~』
『うろこ雲~研ぎ師人情始末<三>~』
『糸切れ凧~研ぎ師人情始末<二>~』
『裏店とんぼ~研ぎ師人情始末<一>~』