昨日10/8(木)発売の光文社文庫10月の新刊・稲葉稔先生『おしどり夫婦~研ぎ師人情始末<七>~』のカバーイラストを担当させて頂いています。
昨年秋から隔月刊行されている、稲葉先生の「原点シリーズ」決定版の第七弾。
札差の息子殺しの探索を依頼された剣客研ぎ師・荒金菊之助。
下手人の探索の果てに掴んだ衝撃の真相とはー。
帯にある「人の幸せを見るということは嬉しいものだ」という、お人好しな菊之助の優しい言葉が心に暖かく染み入ります。
カバーには、今作の事件真相解明に大きな糸口を掴む一言をくれる、妻・お志津と菊之助を。
おしどり夫婦の二人が、道ゆく子供を見守っている場面を描かせて頂きました。
本作『おしどり夫婦』からお読み頂いても、充分おたのしみ頂けますが、ぜひ既刊のシリーズ第一弾~第六弾と合わせて、よりおたのしみ頂けたら幸いです。
美しくデザインして頂いた文庫本。
ぜひ書店でお手に取ってご覧下さい。
下記の光文社文庫のサイトや、各オンライン書店からもネット購入して頂けます。
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334791032
カバーイラストの拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。
既刊のシリーズ第一弾~第六弾については、こちらをご覧下さい。↓
『迷い鳥~研ぎ師人情始末<六>~』文庫カバー装画
『兄妹氷雨~研ぎ師人情始末<五>~』文庫カバー装画
『うらぶれ侍~研ぎ師人情始末<四>~』文庫カバー装画
『うろこ雲~研ぎ師人情始末<三>~』文庫カバー装画
『糸切れ凧~研ぎ師人情始末<二>~』文庫カバー装画
『裏店とんぼ~研ぎ師人情始末<一>~』文庫カバー装画