『ランティエ』9月号連載小説挿絵<最終回>

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挿画を担当させて頂いている、角川春樹事務所のPR誌『ランティエ』で連載中の、柴田よしき先生の時代小説「あんの青春 葵のころ」。

9月号(8/1発行)に掲載の第6回の今回は最終回。

今号の挿絵には、大旦那さまに呼ばれたおやすが、部屋を出る際に「お食べ」と饅頭を二つ掌にのせて貰い、遠いあの日に童だったおやすに、大旦那さまが栗の実を二つ掌にのせて「どっちが甘い?」と聞いてくれた、あの日に自分は救われたのだ、とあらためて思い出す、懐かしくてとてもすてきな場面を。

今シーズンも、どんなことにも真っ直ぐで一生懸命なおやすと、おやすを囲む人々の優しさに、目頭が熱くなり、心が温まる、とってもすてきな連載でした。

来月からは、第4シーズンの連載が開始予定。

気になる問題のこれからの展開も待ち遠しく、来月からの新連載が、いまからとてもたのしみです!!

『ランティエ』のサイトはこちらです。↓
http://www.kadokawaharuki.co.jp/rentier/

挿絵の拡大画像は<時代物Works >のページでご覧頂けます。

前回の「あんの青春 葵のころ」については、こちらをご覧下さい。↓
『ランティエ』8月号連載小説挿絵<第5回>

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