本日12/14(火)発売の光文社文庫12月の新刊『縁むすび~研ぎ師人情始末<十四>~』のカバーイラストを担当させて頂いています。
一昨年秋から隔月刊行されている、稲葉先生の「原点シリーズ」決定版の第十四弾。
従兄弟の南町奉行所同心・秀蔵の頼みで敵討ちにきた長崎浪人の世話を頼まれる、剣客研ぎ師・菊之助。
帯にある「困ったときは相身互いです」と言う、人情研ぎ師・菊之助の言葉が心を温かくしてくれます。
感動のラストが待つ爽快な一冊。
カバーには、見送りを終え家へ帰る、菊之助と妻・お志津の姿を。
本作『縁むすび』からお読み頂いても、充分おたのしみ頂けますが、ぜひ既刊のシリーズ第一弾~第十三弾とも合わせ、よりおたのしみ頂けたら幸いです。
美しくデザインして頂いた文庫本。
ぜひ書店でお手に取ってご覧下さい。
下記の光文社文庫のサイトや、各オンライン書店からも、ネット購入して頂けます。↓
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334792886
カバーイラストの拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。
既刊のシリーズ第一弾~第十三弾については、こちらをご覧下さい。↓
『父の形見~研ぎ師人情始末<十三>~』
『こおろぎ橋~研ぎ師人情始末<十二>~』
『濡れぎぬ~研ぎ師人情始末<十一>~』
『親子の絆~研ぎ師人情始末<十>~』
『江戸橋慕情~研ぎ師人情始末<九>~』
『恋わずらい~研ぎ師人情始末<八>~』
『おしどり夫婦~研ぎ師人情始末<七>~』
『迷い鳥~研ぎ師人情始末<六>~』
『兄妹氷雨~研ぎ師人情始末<五>~』
『うらぶれ侍~研ぎ師人情始末<四>~』
『うろこ雲~研ぎ師人情始末<三>~』
『糸切れ凧~研ぎ師人情始末<二>~』
『裏店とんぼ~研ぎ師人情始末<一>~』