本日4/13（火）発売の光文社文庫4月の新刊・稲葉稔先生『親子の絆〜研ぎ師人情始末＜十＞〜』のカバーイラストを担当させて頂いています。
一昨年秋から隔月刊行されている、稲葉先生の「原点シリーズ」決定版の第十弾。
カバーには、親を殺されて天涯孤独となった女の子を引き取った、研ぎ師の菊之助と、その女の子・お滝の姿を。
そこに、以前長屋に住んでいた訳ありの職人の兄弟探しまで手伝うことになったお人好しの菊之助は、大忙し！
帯にある「親子は、兄弟は、やっぱりいいものだ。」という菊之助の言葉が、心に温かく沁み入る感涙のラストが待つ第十弾です。
本作『親子の絆』からお読み頂いても、充分におたのしみ頂けますが、ぜひ既刊のシリーズ第一弾〜第九弾とも合わせ、よりおたのしみ頂けたら幸いです。
美しくデザインして頂いた文庫本。
書店へお越しの際には、ぜひお手に取ってご覧下さい。
下記の光文社文庫のサイトや、各オンライン書店からも、ネット購入して頂けます。↓
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334791865
カバーイラストの拡大画像は、＜時代物Works＞のページでご覧頂けます。
既刊のシリーズ第一弾〜第九弾については、こちらをご覧下さい。↓
『江戸橋慕情〜研ぎ師人情始末＜九＞〜』
『恋わずらい～研ぎ師人情始末＜八＞〜』
『おしどり夫婦～研ぎ師人情始末＜七＞〜』
『迷い鳥～研ぎ師人情始末＜六＞〜』
『兄妹氷雨～研ぎ師人情始末＜五＞〜』
『うらぶれ侍～研ぎ師人情始末＜四＞〜』
『うろこ雲～研ぎ師人情始末＜三＞〜』
『糸切れ凧～研ぎ師人情始末＜二＞〜』
『裏店とんぼ～研ぎ師人情始末＜一＞～』