カバー装画を描かせて頂いた、文春文庫7月の新刊・田牧大和先生「晴れの日には〜藍千堂菓子噺〜」が、明日、7/10(火)に発売されます。
一昨年の5月にカバー装画を描かせて頂いた「甘いもんでもおひとつ」の「藍千堂」シリーズの第2弾です。
今作は、人日、上巳、端午、七夕、重陽の五節句を題材に、季節の和菓子が登場。
前作同様、各章扉にも、その章に登場するお菓子を描かせて頂いています。
毎回どれもおいしそうで、どうしても食べてみたくなってしまう藍千堂のお菓子たち。
今回は、前作と今作の章扉に描かせて頂いた挿絵を使って頂いた、藍千堂の看板菓子を紹介したリーフレットも。
シリーズ2作目では、菓子バカの兄・晴太郎がワケありの子持ち後家に恋を。
はらはらする展開に引き込まれながら、ほっこり心があたたまる素敵なお噺しです。
美しくデザインして頂いた、とっても素敵なお話しの文庫本。
ぜひぜひ書店でお手に取ってご覧下さい。
↓下記の文藝春秋のサイトでは、立ち読みとオンライン購入も出来ます。↓
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167911010
今回も、とてもうれしく光栄なお仕事を心からたのしんで描かせて頂きました。
ありがとうございます。
カバー装画と全5章分の扉画、リーフレットの拡大画像は、<時代物Works>のページで、ご覧頂けます。