明日2/3(金)に、カバー装画を描かせて頂いた、徳間文庫の2月の新刊、澤田瞳子先生・編『大江戸猫三昧』が発売されます。
歴史小説家・澤田瞳子先生のセレクトで、名手たちによる、猫をテーマにした時代小説の傑作選集。
可愛らしかったり、勇ましかったり、少し不気味だったりと、さまざまな猫たちと、猫を取り囲む江戸の人々の悲喜こもごもを描いた魅力的な作品ばかり。
時代小説好きにはもちろんのこと、猫好きにもたのしめる一冊です。
澤田先生の巻末の解説『文学における「猫」の位置づけ』は読み応えがあり、傑作作品のひとつの様で、大注目です。
この解説から読んでみたいと思う収録作家のその他の作品もたくさんで、知らなかった傑作への繋がりもうれしい内容。
美しくデザインして頂いた、とても魅力的なアンソロジー集。
ぜひぜひ、書店でお手に取ってご覧下さい!!
↓下記の徳間書店のサイトからは、オンライン購入も出来ます。
http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198942045
澤田瞳子先生の作品へは、同じく徳間書店の単行本『関越えの夜』の装幀画を描かせて頂いて以来の今回のお仕事。
前回に続き、とてもうれしく光栄なお仕事で、たのしみながら描かせていただきました。
すてきなお仕事をありがとうございます。
カバー装画の拡大画像は、<時代物Works>のページでご覧頂けます。